体のコラム

お風呂の効用、お湯に浸かってカラダもココロも健康に!

日本人はよくお風呂好きと言われますが、何かと忙しい日常生活の中で入浴時お湯に浸かっている人はどのくらいいるでしょうか?
日々、患者さんとお話をしていると、シャワーだけで済ませている方が多いように感じられます。
一般的にはどうなのだろうかと思い調べてみたところ、バルクという調査会社が「入浴時にお湯に浸かる頻度の季節ごとの違い」について10代~60代男女(男性570人 / 女性589人)に調査していました。

■ 毎日お湯に浸かる ■ お湯には浸からない
夏季:46.2% 夏季:14.9%
冬季:65.2% 冬季: 5.5%

※夏季=7月~9月 冬季=12月~2月

冬は半数以上の人が「毎日お湯に浸かる」と答えていますが、夏は半数以下という結果でした。
また、冬でも「毎日はお湯に浸からない」人が30%以上いることもわかりました。
そこで今回は、入浴時に「お湯に浸かる」ことの効用をご紹介します。

お湯に浸かることの効用

湯船に浸かるイラスト
①温熱作用
お湯に浸かることで身体が温まり血管が拡張して血流がよくなります。
温まった血液の流れがよくなることで、体内の疲労物質や老廃物を除去します。また、コリもほぐれ疲れが取れます。
②水圧作用
お湯に浸かった身体の部分に水圧がかかることで、静脈やリンパの流れが促進されて、むくみの解消や疲労回復が進みます。
③浮力作用
浮力によって普段体重を支えている筋肉・関節は負担から解放され、緊張からくる脳への刺激も軽減されます。
湯船に浸かった際に、身体の力が抜けるような開放感を感じるのはこのためです。

「お湯に浸かる」ことは日々の疲労回復や健康維持など、私たちの身体にとって大切ですね。
※特定の疾患で医師から入浴を制限されている方は除きます

私が入浴時に「お湯に浸かる」ことを勧めるのには、先にあげた3つの効用の他にも理由があります。
日ごろ患者さんと接していて「環境の変化で体調が優れない」というお話をよくうかがいます。
なかでも多いのは、
「低気圧が近づくと頭痛が出る。首肩のコリがひどくなる」
「湿度が高いと身体が重くて、動く気力が出ない」
などです。また、「晴れて気温が上がると頭痛が出る」という方もいます。

人間の身体には環境の変化に対応して、正常な生命活動を維持・調節する機能がありますが、生まれつきこの機能が弱いと環境の変化に対応できず、体調を崩してしまいます。
また、病気で体力が落ちているときや加齢によっても、この機能は弱くなります。

このような方々に体調を維持するために私がお勧めしているのが、入浴時に「お湯に浸かること」なのです。
大げさに言えば、自ら環境の変化に身を投じるのです。

お風呂にお湯を溜めていたりシャワーを使ったりしていると、浴室の湿度はとても高くなります。
普通なら湿度の高い環境は不快な状況ですが、裸で発汗しやすいことで不快感は軽減されます。
そして、全裸でいることの開放感が、心と身体をリラックスさせてくれます。
家の中、さらには浴室の中以外で全裸になることはあまりないと思います。

お湯に浸かると水圧と浮力が身体にかかります。そのうえ熱(低くても37℃)も加わります。浴室内の湿度は、ほぼ100%。全裸でリラックスしているからこそ、よい刺激として身体が受け止めるのです。

カイロプラクティックを受けている人

…とは言っても、入浴中の無理は危険ですので、我慢はしないようにしましょう。
お湯に浸かっていてシンドイと感じる前に一旦、湯船から出ましょう。
そして、膝下に低めの温度のシャワーをかけるなどして、身体をクールダウンします。
慣れてきたら、徐々に膝から上にかけてもよいでしょう。
これを何回か繰り返します。
決して無理をせず、体力的にも時間的にも負担に感じない範囲で続けてみてください。
入浴前後は水分補給をお忘れなく!

当院では、リラクゼーションメニューもカイロプラクティックメニューもご用意しています。
カイロプラクティックは、短時間で筋肉の緊張がほぐれ、コリや痛みなどが解消されるのが特徴です。
お一人お一人のお身体の状態に合わせた、施術とアドバイスを行っていますので、お身体が辛いときは是非ご相談ください。

出典
株式会社バルク
日本医師会 健康の森
株式会社バスクリン

「疲労回復」「健康維持」「むくみの解消」のことなら
西荻窪北口カイロプラクティック整体院